令和7年2月28日に、全国社会保険労務士会連合会 九州・沖縄地域協議会主催の研修を受講しました。
九州各県の社会保険労務士を対象にした研修で、熊本県にて開催されました。

講師は、私が人事制度を学んでいる社会保険労務士法人HABITAT代表 榎本あつし先生
タイトルは、「自立型社員を育てる組織行動マネジメント」です。
ABA(応用行動分析学)を初めて学びました。
ABAの一つをご紹介いたします。
目次
人の内面を原因にして、その人自身が問題の根源となってしまう「循環理論」
いつも時間におくれる(行動)→だらしない人(内面)
報告が遅い(行動)→意識が低い(内面)
行動から人の内面を判断し原因にしてしまう考え方です。
こうなると、個人を責めたり、愚痴だけ言っている状態になり、解決に向かいません。
ABA(応用行動分析学)は、「行動を変える」ことを専門にした学問です。
3時間に渡り、ワークを中心に学びました。
印象に残ったのは、個人の内面を原因にし、それを追求していくよりも、望ましい行動が起きるように考え、
逆に望ましくない行動が減らせるのか、考え取り組むことということです。
早速事務所会議にて活用し、ミスを報告共有し、ミスを減らすためにこれまでとやり方を変えることを決めました。
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